手のひら

受付の仕事をしていると、大勢の人に出合います 小さな窓口を通して、手のひらだけが出会います ある時から、大きな手を探すようになりました 今まで見た事がなかった大きな手 会計でお薬やおつりを渡す時 大きな手に出合うと 帰っていくその人の背を目で追ってしまいます どんな家族を守ってきたんだろう・・・・ どんなお仕事をされてきたんだろう・・・って しわがあって、柔らかなつやのある手が 小銭入れから お金をゆっくり選び取ります まがってしまった指がお体の不調を表しています 美味しい料理を沢山作ってきたんだろうな~・・・ 私の手を見て綺麗な手をしてるって褒めてくれるけど 少し恥ずかしい、楽していますもの 声はしなくても 小さな手がすっと差し出す診察券 腰をあげて窓越しに覘くと 可愛い患者さん♪ 「お願いします♪」ってニコニコ笑顔♪ 待合室で童話を読んで楽しそうなのに いざ順番が来るとぎゅっとしがみつく小さな手♪ 甘いシロップのお薬をしっかり受け取って「さようなら♪」 夜に来る作業服姿の患者さん 爪や指紋の間まで黒くなってしまっています 何年もそうやってお仕事頑張ってきたんだろうな~ 帰る時「ありがとう!」って張りのある声 「おだいじに・・・」より「お疲れ様・・・」かな 手を見ると、その人の生活が見えてくるような気がします ネイルや宝石で綺麗に飾られた手、仕事柄荒れてしまった手、 男らしい手、か細い手、年齢を物語る手、手入れされた綺…

続きを読む

心がけ♪

毎月我が家にも、小冊子やカタログなどが色々な所から送られてきます。 子供の学校からの書類などを含めると意外と量が多くてチェックするのが大変です。 置き場所を決めておいて、数日ごとにまとめてチェックします。 最近送られてきた小冊子の中に「ラグジュアリーな時間」という特集が組まれていました。 見出しに「自分を磨くという贅沢」とあり、素敵な言葉が並んでいました。 いくつか御紹介します。       ■■■       他の誰かではなく、自分自身の最高を目指すべきだ。                            ジュディー・ガーランド[女優・アメリカ]  ■■■  お洒落をする、或いは気持ちよく身じまいをする事は、生きていく上の、生き甲斐である。  ちょっと大袈裟に言うと、人としての義務である。  お洒落は自分のためにだけにするのではなく、半分以上は、自分に接する人達の目に  気持ちよく映るように、と思ってするのだから。                            宇野千代[作家・日本]     ■■■     私はただ、優雅に年をとりたい。     そしてみんなもそうであって欲しい                    サラ・ジェシカ・パーカー[女優・アメリカ] どんなふうに感じられましたか? 私は、宇野千代さんの言葉が気に入りました。 私にとって「おしゃれ」ってなんだか華美な感じもする言葉だけれど、「身じまい」と言う…

続きを読む

父への手紙♪

以前、父の事を書いたことがありますが、 帰省中、思わぬ物に再会しました♪ それが、これ  →→   →→  →→ お盆の飾り付けをしたお仏壇から、 母が出してきました。 私が書いた「父への手紙」 日付は無いけれど、母は7歳の手紙だという。 一年生の頃、父の日に父親の絵を描くのに、 前の席の男の子に父親がいない事を指摘されて、 帰宅後に悔しがって書いたそうです。 もちろん、覚えてません♪ 父親宛てに書いた手紙だから、届く事も無く、 ずっとお仏壇の中で時間が流れてしまったんでしょう。 可愛いイラスト付きの便箋。 まんが「なかよし」の付録みたい。 なんだか当時の自分が可愛く思えて思わず「ブログに書こう!」ってデジカメで撮りました。 筆圧の強い文字を見ていると、当時の気持ちがなんとなく思い出せるような気がしました。 30年以上前に書いた「父への手紙」 母は私の息子達に見せたかったようです。 それを見た末っ子が、「お母さん、覚えてる?見てみたら?」と教えてくれました。 ふいの再会に時の流れを感じて、まるで父から返事が来たかのようにさえ思えました♪ 私自身にとってはなんだか気恥ずかしい感じでしたが、母は泣いていました。 母親としての当時の感情がよみがえってしまったんでしょうね。 大阪に持って帰るか?と聞かれましたが、今まで通りお仏壇に入れておいてもらう事に しました。自分で持っているより、やっぱり父の元へ。 お盆は御先祖さまの霊を家族で迎える…

続きを読む

大切な「いつものどおり」

ブログを昨年12月に始めてから4ヶ月と少し経ちました。 楽しかった一年のしめくくりにブログにも挑戦・・・と始めたのです。 好きなことばかり集めて、楽しい事ばかり書こうと決めて始めました。 日常生活の中にもいろんな事があって、受け止め方次第で「幸せの定義」も変ってきます。 数年前、「一度の人生、なるようにしかならないんだから悩むな」 「明るく元気に楽しくスマイル!スマイル!」そんな言葉をもらい、それがいつも自分の心にあります。 だからこそ、自分のブログを開くと自己満足だけど、明るい楽しい気分になれます。 もし、誰かが見てくれて同じ事を楽しんでくれたり、興味をもってくれればそれで嬉しい♪      ◇                ◇               ◇ ブログを始めてから、たった数ヶ月のうち何度か同じ気持ちになりました。 ニュースで知る悲しい事件、事故。その都度、心もどんより沈みます。 自分の生活は「いつもの通り」で家庭の中には笑顔もあります。 でも、この幸せが突然消え去ってしまう事もあるのでしょうか。 家族や知人を失い悲しみにくれる方々の姿を目にして、私が突然そうなったら・・・と考えてしまいます。 私が死んでもあんまり悲しまないで欲しい。幸せ~っていつも思ってるし、 そんなに悪い事してないからきっと天国から皆を見守る事きっと出来るだろうから・・それでいい。 逆に大切な人たちを突然亡くしてしまう事になったら・・・考えるだけで嫌になる。 嫌でも、悲しみと…

続きを読む

空から急に降ってきたような・・・・♪

夕食の準備を一人黙々としている時、何故か祖母の事を思い出し、それで頭が一杯になった。 次から次へと思い出して・・・今日はそれを書いてみます♪       ☆             ☆            ☆            ☆ 祖母は大正4年生まれ。私が結婚した翌年の6月、曾孫の顔を見れずに72歳で亡くなりました。 祖母の生きた時代は、戦争があり誰しも波乱万丈だったはず。 でも、それを全く感じさせず、日の出に起きて、日の入りに寝る(・・とはいっても8時頃)、実に 健康的な人でした。長男(ちくちくの父)、夫を早く亡くし苦労も多かったでしょうが、孫の私から見て、 実に活き活きとし、今思うと「迷い」も無く何か強さを持っていました。 母がフルタイムで働いていたせいもあって、私は「おばあちゃん子」でした。 見た目やスタイルは、「となりのトトロ」の「カンタ君のおばあちゃん」を少し美人にした感じでした♪ 祖母は仕事の他に、畑作業や養蚕をこなし、御蔭で私は間接的に色々知ることが出来ました。 野菜がどうやって出来るのか・・・蚕が桑の葉を食べ、繭を作っていく様子・・・・。 収穫後、ゴマやお豆が「かご」の中で実とさやのくずに分かれていく魔法の様な祖母の手さばき。 昔の人で、山の神様、木の神様などを信じ、むやみな開発は罰が当ると良く言っていました。 節分、七夕、お月見などの季節の行事を大切にし、お風呂上りは庭に出て夜空を見て涼み、 空を見ては明日の天気を予想していました。 頭が痛…

続きを読む

子育てにも節目の季節♪

春を間近にして、CMでも可愛い子供の姿を良く見かけます。 入園式や 入学式に向かう 初々しく可愛い姿。 ふと、CMを 見ながら思い出して 書きたくなりました。 ◆長男が小さかった頃、初めて自分でボタンをかけた頃の事。  パジャマだったかな? いつも私がかけてあげていたボタン、自分一人で頑張っていた日。   一つのボタンに小さい手で一生懸命・・・。じ~っと待つのが じれったいほどでした。  でも、全部自分で出来た時のため息まじりの笑顔は可愛かったな~♪ ◆次男が小さかった頃、兄が友達の家に遊びに行くのに、どうしてもついて行くと言うので、  長男に頼んで2人きりで行かせた日の事。  近所なのに見送る時、ハラハラして、一緒に行った方がかえって気持ちが楽かななんて思ったり。  二人でしっかり手をつないで、道の端っこを歩いて帰って来る姿は今でもちゃんと覚えています。 ◆末っ子は特に甘えん坊だったから。  幼稚園に通い出してもめそめそ泣いて。いつもハンカチで涙拭いていました。  初めての参観日の日も、私の姿を見たらウルウル。ハンカチをポッケから出してシクシク。  笑顔いっぱいで「がんばれ~」と手を振るしかなかったあの日。 普段は忘れてしまっているけど、思い出すと限が無くて、書ききれません。 子育てしながら、毎日、忘れがたい経験の積み重ねだったんですね♪ ブログでも、小さい子供さんの話題を良く目にしますが、私も体験したような事が多くて、 思わず「頑張れ~」とコ…

続きを読む

歳をとる=イコール=幸せを見つける能力UP!!かな?

若い頃にはとても受け入れられなかっただろう事が、 今では自分の役回りだろうと自然に受け入れられて いる事に自分で不思議に思う事があります。 。。。。。。今日はそんな事をかきます。 今日は入院中の義父を見舞った後、主人の実家へ行きました。 現在、一人暮らし中の義母は78歳。まだまだ気持ちは若々しく元気ですが、足腰が弱くなり、杖は 手放せません。買い物で大きなショッピングセンターへ行っても店内を歩き回るのは無理になってきました。去年から右肩も悪くして右手が思うように上がりません。健康な私には中々気が付かない位、生活の面で困る事が増えてきています。 今月から義母は介護サービスを受け始めました。当面は掃除、お布団干しなどの生活支援ですが、契約上の目的は「いつまでも住み慣れた環境で自立した生活が継続出来るため」です。 今日はお墓参りもしました。大阪に越してきて驚いたのは、皆さんがお墓を大切にしている事です。 近くにお墓があるから出来る事ではありますが、義母も毎日のようにお墓に参っています。お花はいつも綺麗に飾られていて、手入れが行き届いています。以前の私なら、お墓の事なんかしたくない~なんて思ったりしましたが、義母が体調が悪くてしばらく行ってないと聞くと、なら私が、、、と思える様になりました。 結婚したばかりの頃は、主人の母といっても他人。なかなか打解けられませんでした。 世間では、嫁と姑は上手くいくはずが無い・・・みたいな事も言うし。 義母がアドバイスしてくれても、な…

続きを読む